部会の歴史

活動期間と主査・幹事

• • 情報システム方法論（ISM）研究部会

    • 期間：1996.4～1998.3

    • 主査：渡邊慶和，幹事：松下倫子

  • 情報システム評価（ISE）研究部会

    • 第1期：1998.4～2000.3

    • 第2期：2000.4～2001.3

    • 主査： 小幡孝一郎，幹事：柴直樹

  • 情報システムのための定性的研究（QRIS）研究部会

    • 第1期：2001.4～2003.3

    • 第2期：2003.4～2005.3

    • 主査：斎藤敏雄，幹事：田名部元成

  • 情報システムアセスメント（AIS）研究部会

    • 第1期：2005.4～2007.3

    • 第2期：2007.4～2009.3

    • 主査：松下倫子，幹事：田名部元成

  • 情報システムリサーチメソッド（ISRM）研究部会

    • 第1期：2009.4～2011.3

    • 主査：柴直樹， 幹事：飯沼守彦

    • 第2期：2011.4～2013.3

    • 主査：田名部元成，幹事：飯沼守彦

    • 第3期：2013.4～2015.3

    • 主査：田名部元成，幹事：飯沼守彦

    • 第4期：2015.4～2018.3

    • 主査：渡邊慶和，幹事：飯沼守彦

    • 第5期：2018.4〜2020.3

    • 主査：渡邊慶和，幹事：飯沼守彦 (2018.4〜2019.3)

    • 主査：飯沼守彦，幹事：柴 直樹 (2019.4〜2020.3)

報告書

情報システム方法論（ISM）研究部会研究報告書

（1998年6月発行）

目次

• 1. 序にかえて―研究部会の発足経緯、目的、そして意義 飯島淳一…1

  2. 「JASMINにとって方法論を問題にすることの意義』についての討論を企画して 松丸正延…2

  3. 討論「JASMINにとって方法論を問題にすることの意義について」抄録 司会・編集：松丸正延…3

  4. アメリカの大学におけるIS研究の背景 百海正一…13

  5. 情報システム研究を研究する（経営情報学会誌Vol.6 No.3より再録、一部修正）

  6. (1) 学問としての情報システム（IS）研究 渡邊慶和，住田友文，難波和明…15

  7. (2) Galliersの分類軸について 小幡孝一郎，柴直樹，松下倫子…21

  8. 方法論別分類結果と考察

  9. 阿澄一寛，井上秀次郎，小幡孝一郎，恩藤哲哉，小松昭英，柴直樹，難波和明，百海正一，藤田恒夫，松下倫子，松丸正延，渡邊慶和

  10. (1) JASMIN大会発表と論文誌の分類 作図：松下倫子…27

  11. (2) 分類結果に対する考察 まとめ：柴直樹…29

  12. 文献紹介

  13. (1) R. Galliers及び関連文献の紹介 恩藤哲哉…31

  14. (2) 「準自然科学としての組織科学」について 藤田恒夫…35

  15. (3) Information Systems Research: Contemporary Approaches & Emergent Traditions 阿澄一寛…37

  16. (4) Information Systems Research: Issues, Methods and Practical Guidelines 井上秀次郎…39

  17. (5) ハーバード・ビジネス・スクール・リサーチ・コロキューム：情報システム研究挑戦 小松昭英…41

  18. (6) 活動理論と情報システムの研究・開発への応用 小松昭英…42

付録

• 1. 分類のやり方 小幡孝一郎…49

  2. 研究発表大会における研究アプローチの分類（経営情報学会1997年度秋季全国研究発表大会予稿集より再録）

  3. 小幡孝一郎，恩藤哲哉，柴直樹，松下倫子，渡邊慶和…57

  4. 情報システム方法論（ISM）研究部会活動記録…61

  5. 情報システム方法論（ISM）研究部会部会員名簿…63

情報システム評価（ISE）研究部会研究報告書

（2001年6月発行）

目次

• • 序文 小幡孝一郎…1

第4世代評価

• 1. 第4世代の評価とは；その背景と特徴 小幡孝一郎…3

  2. 第4世代評価とは何か？われわれはなぜそれを選択して用いるのか

  3. （前半）柴直樹…5，（後半）田名部元成…9

  4. 構成主義パラダイムとは何か 阿澄一寛，井上秀次郎，思藤哲哉…14

  5. 倫理学および政治：実証主義科学の二重の失敗 難波和明…20

  6. 現実の構築と再構築 松下倫子…25

  7. パラダイムと方法論 渡遺慶和…29

  8. 第4世代評価の方法 百海正一…34

  9. 第4世代評価の評価基準 斎藤敏雄…42

  10. 第4世代評価のまとめ 住田友文，百海正一…46

• • 第4世代の情報システム評価がなぜ必要なのか 難波和明，田名部元成…49

協調システムの評価

• 1. 序論 阿澄一寛…52

  2. 評価法についての文献 渡邊慶和…55

  3. 2. 2. 1使いやすさの評価 難波和明…57

  4. 2. 2. 2情報システムの評価 小幡孝一…58

  5. 2. 3 プログラム評価 百海正一…61

  6. CSCW評価に向けて 柴直樹…67

付録

• • 情報システム評価研究部会会員名簿…70

  • 情報システム評価研究部会活動記録…71

情報システムのための定性的研究（QRIS）研究部会研究報告書

（2003年6月発行）

目次

• • 序文…斎藤敏雄……1

第1部 定性的研究の基礎

• • 1.1 イントロダクション 小幡孝一郎…2

  • 1.2 定性的研究のデザイン 小幡孝一郎…6

  • 1.3 Five Different Qualitative studies 難波和明…11

  • 1.4 定性的研究の5つの伝統 斎藤敏雄…13

  • 1.5 哲学的・理論的な枠組み 渡邊慶和…21

  • 1.6 定性的研究に焦点をあて，導入する 百海正一…28

  • 1.7 データ収集 田名部元成…34

  • 1.8 データ分析と表現 松下倫子…42

  • 1.9 物語形式のレポートをいかに書くか 柴直樹…53

  • 1.10 定性的研究における質と論証の基準とは 井上秀次郎…65

  • 1.11 “Turning the Story” and Conclusion 思藤哲哉…66

  • 1.12 伝記 小幡孝一郎…69

  • 1.13 現象学（前半） 渡邊慶和…78

  • 1.14a A Grounded Theory Study 松下倫子…83

  • 1.14b グラウンデッドセオリーの研究例 柴直樹…87

  • 1.15 エスノグラフィー 百海正一…90

  • 1.16 ケーススタディ―学生ガンマンに対するキャンパスの反応― 斎藤敏雄…95

  • 補1 質的研究の基礎―グラウンディド・セオリーの展開のための技法と手続き 難波和明…101

  • 補2 定性的研究への誘い 柴直樹…103

第2部情報システムと定性的研究

• • 2.1 情報システムと定性的研究および情報システムの研究と実践における質的な相違点 小幡孝一郎…109

  • 2.2 情報システムにおけるプロセスモデルの研究 井上秀次郎…124

  • 2.3 情報システム研究の方法論としての民族誌学 柴直樹…127

  • 2.4 プロジェクトの経緯の物語 柴直樹…139

  • 2.5 Noteから学ぶ―グループウエア導入に伴う組織上の問題― 百海正一…145

  • 2.6 Critical Ethnography in Information Systems 田名部元成…149

  • 2.7 Eメールによる政治学を演ずる：縦方向の衝突ベース分析 松下倫子…159

  • 2.8 家具の一部になること：情報システムの制度化 斎藤敏雄…163

  • 2.9 アクター・ネットワーク理論と情報システム研究：現在のステータスおよび将来の見通し 難波和明…171

  • 2.10 アクションケース・アプローチ 渡邊慶和…178

  • 2.11 1995年IFIP WG8.2 Proceedingsの紹介 難波和明，（荒木岳治，園尾太一，安永響子，吉河憲一）…183

  • 2.12 アクターネットワーク理論に関するノート；秩序形成、戦略、異質性 小幡孝一郎…207

第3部定性的研究の5つの伝統とIS研究への適用可能性

• • 3.1 情報システムのための定性的研究 斎藤敏雄…214

  • 3.2 定性的研究の5つの伝統 柴直樹…217

  • 3.3 IS研究への現象学の適用 小幡孝一郎…220

  • 3.4 エスノグラフィーの1S研究への適用 田名部元成…222

  • 3.5 グラウンデッド・セオリーの1S研究への適用 田名部元成，阿澄一寛…224

  • 3.6 ケーススタディのIS研究への適用（１）―Eメールが政治に与える影響に関する研究の紹介― 松下倫子…226

  • 3.7 Notesから学ぶ―グループウェア導入に伴う組織上の問題― 百海正一…228

  • 3.8 情報システムに関するケースの記述方法としてのアクター・ネットワーク理論 難波和明…230

  • 3.9 アクターネットワーク理論を用いたケーススタディー 渡邊慶和…232

  • 3.10. 『経営情報学会誌』に見る情報システムの定性的研究の分析 思藤哲哉，井上秀次郎…235

付録

• • 情報システムのための定性的研究（QRIS）研究部会活動記録…236

  • 情報システムのための定性的研究（QRIS）研究部会会員名簿…238